経歴/自己紹介

ナイジェリア・ラゴス州マココ地区及びその周辺(2015年・玉井撮影)

(2018年6月更新)
玉井隆
tamachanyaiあっとgmail.com

研究・関心分野
・医療人類学、地域研究、アフリカ政治
修士〜博士課程で取り組んだ生物医療、公衆衛生、グローバルヘルス、医学についての調査と研究は引き続き行う予定です。またナイジェリアの人道/開発支援やECOWAS地域統合、あるいは民主化前後のナイジェリア政治にも手を出しています。何にせよ「政策」を検討するにあたり意味をもつ成果を出したいと思っています。

学歴
2010.3. 慶應義塾大学総合政策学部卒業
2012.3. 東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了
2015.3. 同大学院研究科博士課程単位満期取得退学
2015.9. 同大学院研究科博士号(学術)取得(博論要旨).

職歴
1. 研究
2012.4-2015.3 日本学術振興会特別研究員(DC1)
2014.4-現在 日本文化人類学会 課題研究懇談会「医療人類学教育の検討」役員会役員・会計補佐
2014.10-現在 立命館大学生存学研究センター・客員研究員
2. NGO
2012.4-2012.7 (特活)アフリカ日本協議会(TICADアドボカシー担当)
2013.1- 2013.6 (特活)アフリカ日本協議会(TICAD V 市民社会事務局コーディネーター)
2014.6-現在 (特活)アフリカ日本協議会・理事
2015.4-2015.7  (特活)アフリカ日本協議会(「動く→動かす」コーディネーター(Post 2015担当))
3. その他
2015.9.-2017.9. 在ナイジェリア日本大使館・専門調査員(経済/開発協力/ECOWAS)

業績
1. 著書・論文など
(1) Tamai, Takashi 2017 Establishing Therapy Networks in the Era of Global Health: The Case of Procuring for Malaria Treatment among the Egun People in Lagos State, Nigeria, Senri Ethnological Reports, 143: 119-138(査読有).
(2) 玉井隆(2017)「水上スラムで育つアイデンティティーナイジェリアの少数民族エグンー」清水貴夫・亀井信孝(編)『子どもたちの生きるアフリカ―伝統と開発がせめぎあう大地で』昭和堂.
(3) 玉井隆(2017)書評「薬剤と生物医療の人類学:ガーナ南部における生物医療をめぐって」(浜田明範, 風響社, 2015), 『アフリカ研究』91号, 65-6頁, 日本アフリカ学会.
(4) 玉井隆(2015)「グローバル・ヘルス時代におけるアフリカの生物医療と医療人類学――国家保健医療システムの「不在」状況に着目して」『社会人類学年報』Vol.41.(査読有)
(5) 玉井隆(2015)「2015年ナイジェリア選挙:政権交代の背景とブハリ次期大統領の課題」『アフリカレポート』No.53, アジア経済研究所.(査読有)
(6) 玉井隆(2013)書評「糞肛門: ケニア・トゥルカナの社会変動と病気」(作道信介, 恒星社厚生閣, 2012),『アフリカ研究』82号, 54-6頁, 日本アフリカ学会.
(7) 玉井隆(編著)(2013)『TICAD V市民社会活動報告書』TICAD V NGOコンタクト・グループ.
(8) 玉井隆(2012)「「マラリア問題」とは何かーナイジェリア・ラゴスの貧困層を事例にー」『アフリカNOW』No.94.(特活)アフリカ日本協議会.

2. 口頭発表(国際会議)
(1) Tamai, Takashi "Biomedicine, Therapy Networks and Ethnicity in the Era of Global Health: Cases of Dealing with Malaria among the Egun people in Lagos State, Nigeria." in International Symposium: How Do Biomedicines Shape Life, Sociality and Landscape in Africa?, National Museum of Ethnology in Osaka, Japan. September 2015.
(2) Tamai, Takashi “Dealing with Uncertainty and the Search for a Remedy: Malaria and Remedies among Beninese Migrants in a Nigerian Community.” in International Union of Anthropological and Ethnological Sciences, Panel No.62: Biomedicine in Africa: Changes in Knowledge, Practice and Sociality (Convener: Tamai, Takashi), Chiba in Makuhari Messe, Japan. May 2014(査読有).

3. 口頭発表(国内)
(1) 玉井隆「障害」日本文化人類学会「東アジア公共人類学懇談会」・『公共人類学』(山下晋司(編)2014年、東京大学出版会.)合評会(東京:東京大学.2014年10月26日).
(2) 玉井隆「マラリアへの対処をめぐる住民の葛藤—ナイジェリア・ラゴスのマココ地区を事例に—」日本アフリカ学会(東京:東京大学. 2013年5月)(査読有).
(3) 玉井隆「マラリアに対する住民の医療実践と人びとの「つながり」に関する一考察—ナイジェリア・ラゴスのマココ地区を事例にー」国際開発学会(横浜:横浜国立大学. 2012年6月)(査読有).
(4) 玉井隆「ナイジェリア・ラゴスの貧困層におけるマラリア認識と医療実践」日本アフリカ学会(吹田:国立民族学博物館. 2012年5月)(査読有).
(5) 玉井隆「路上生活の「安定」のためのリーダーの条件―カメルーン・ヤウンデ市を事例として―」日本アフリカ学会(弘前:弘前大学.2011年5月)(査読有).
(6) 玉井隆「アフリカ都市における衛生環境の変遷と住民の認識―ナイジェリア・ラゴスのマココ地区を事例として―」平和学会環境・平和部会定例会(新座:立教大学.2010年7月).

4.招待講演など
(1) 玉井隆「ナイジェリアにおける『民族問題』の現在 ―2015年ナイジェリア大統領選挙を中心に―」一橋大学国内交流セミナー(国立:一橋大学. 2016年6月30日).
(2) 玉井隆「生物医療・民族・信頼―ナイジェリア・ラゴス州エグンによるマラリア治療の探求」立命館大学生存学研究センター・アフリカセミナー「目の前のアフリカ」(京都:立命館大学. 2015年7月17日).
(3) 玉井隆「アフリカへの眼差し:アドボカシーの現場から」上智大学FGSワークショップ(東京:上智大学. 2015年6月25日).
(4) 玉井隆「「ビアフラ戦争」をめぐる記憶の政治学」東京外国語大学フィールドネット・ラウンジ企画ワークショップ「アフリカにおける日常世界と武力紛争の記憶に関する学際的研究」(府中:東京外国語大学. 2014年3月1日).
(5) 玉井隆「アフリカ都市における教育環境整備のための住民の自助努力に関する民族誌的分析:ナイジェリア・ラゴスにおける移民「エグン」の私立小学校の展開を事例として」第4回「アフリカ子ども学」研究会(京都:総合地球環境学研究所. 2013年12月).
(6) 玉井隆「TICADプロセスの歴史と市民社会の経験」TICAD V公式サイドイベント『TICADは日本・アフリカ市民交流の「架け橋」となるのか?』(横浜:パシフィコ横浜. 2013年6月).
(7) 玉井隆「ナイジェリア・ラゴス大学の寮で過ごした1ヶ月」アフリカ日本協議会アフリカひろば(八王子.2011年6月).

5. その他
(1)受賞
玉井隆「慶應義塾大学湘南藤沢学会・優秀卒業論文『路上生活者の生活実践−−カメルーン・ヤウンデ市を事例として』」2010年3月.
(2)メディア掲載・出演・協力
Japan Times “Takashi Tamai: A Never-Ending Search for the Unpredictable.” Japan Times, November 2017(インタビュイー).
NHK 総合/BSプレミアム「アーススキャナー〜“空白地帯”の謎に迫る〜」2017年8月(出演・取材協力).